被害に遭われた方を支援される、ご家族・ご友人の方へ

身近なご家族や友人の方の、理解と支えが不可欠です。

突然の被害にあうと、大変なショックのために直面している状況を十分に認識することが困難になったり、自分はどうなってしまったのだろうかと心身の変化にとまどうことがあります。

また、捜査や裁判等の過程が心理的にも時間的にも負担になります。

このような時に、身近な人々の理解と支えはとても大切です。
当センターはご家族など身近な方からのご相談にも親身に対応させていただきます。

 犯罪被害等にあった後に起こる変化

突然の犯罪や事故等にあうと、これまでに感じたことのない気持ちや、身体の変化が現れることがあります。
これは多くの人に起こるもので、被害にあった方に問題があるわけでは決してありません。
また、変化が現れる時期や期間も人によって様々です。

からだの変化
  • 眠れない
  • 食欲がなくなる
  • 身体がだるい、疲れやすくなる など
こころの変化
  • 事件や事故に関することが頭の中によみがえる
  • 事件や事故にあったことについて、自分を責める
  • 不安や恐怖におそわれる
  • イライラして怒りっぽくなる
  • 物音に敏感になったり、警戒心が強くなる など
生活での変化
  • 警察の事情聴取や裁判の準備などの時間が必要になる
  • 医療費など、経済的負担が生じる
  • 一人ではいられなくなる など

支援の際には、被害にあった方が“何を必要としているのか”を第一にしてください。
「必要な情報がほしい」場合もあれば、「話をきいてもらいたい(したくない)」こともあります。
被害者へのサポートは、その方の意思の尊重が基本です。

 被害者を責めないようにしてください

 「どうしてそんな時間に外出していたのか」や「あの時ああしていたらそういう目にあわなかったのに」というような、犯罪の原因を被害者にもとめる言葉は、罪悪感や自責感を強めることにつながります。

また、被害者が自分のとった行動を責めている場合には、「あなたが悪いわけではない」ことを伝えてください。

 被害者に問題があるわけではないことを伝えてください

被害者は、自分に何か落ち度があったために、被害にあったと思うことがあります。
また、被害後の気分の混乱や心と身体の変化等のために、「自分はこの先どうなるのだろうか」と心配しているかもしれません。
被害後の心身の変化は、本人のせいでもなく、大変な事態にあった際に起こってもおかしくないことであることを伝えてください。。

まずは、お気軽にお電話ください!

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